複合カフェアプレシオ
T.S.東海東中部グループリーダー
「成長産業である職場で働きたい」という思いから転職を検討していた際に、当時巷ではネットカフェが流行しており、業界全体の勢いに加え、その中でも空港やショッピングモールに出店するなど競合他社にない強みを持っているアプレシオに興味が沸いた事がキッカケで、この企業であれば自分自身も成長できると確信できたので、転職を決意しました。
枠にとらわれない柔軟な発想とアイデアを尊重し、実現できる文化がアプレシオにはあります。実際、私が担当している店舗では新規顧客獲得戦略の一環として移動動物園を店舗に呼び、多くのファミリー層が訪れ、イベント後もリピーターとして来店していただけるようになった事例もありました。あくまで一例ですが、正しい考え方の中で生まれるアイデアを否定しない風土があることも、アプレシオの魅力の一つです。
東海東中部エリアの5店舗を管轄し、担当店舗を巡回しながら売り場チェックを実施しています。また売上対策や現場で発生する課題の解決も重要な業務になりますので、店長をサポートしながら一緒に解決に向けて取り組んでいます。同時に会社全体で進行しているプロジェクト業務にも携わっており、教育およびWEB戦略のプロジェクトのリーダーとして、教育マニュアルの見直しや設定、新入社員研修の実施、GBP対策などを行っています。
アプレシオで働いている中で、何度も課題に直面しましたが、特に印象的だったのは新入社員に対して実施した研修の出来事です。教育の再構築を図っていた中で、5名の正社員登用が重なった事もあり、「彼らに向けての研修を実施したい」と自ら志願し、2日間の時間を確保出来たのですが、言ってみたはよいものの、勢いまかせて提案した事もあったので、改めて冷静になった時に2日間(16時間)話す研修の難しさや一番大事な時期に教育を行う意味を認識し、「もしかしたら、私の考え方ひとつで彼らの人生が(良くも悪くも)変わるかもしれない」という重圧に押し潰されそうになりました。そこで、一旦他の作業とのバランスを変え、彼らに対しての教育に集中し、どのようにしたらビジョンや想いを2日間で伝えられるのか、見せ方や話し方も含めて毎日考えました。結果として2日間の研修は無事終了するのですが、終わった後に参加していた社員から感謝の言葉を頂けた時、嬉しさと同時に教育の重要性を改めて実感しました。決して完璧な研修ではなかったと思いますが、今もこの時の内容を基に研修をブラッシュアップしており、この経験と知見は教育の根幹に活きていると感じています。
私たちがアプレシオで得た会員ビジネスや空間産業の知見を活かし、まずは担当エリアに新店を出店することが私の職務であり、近い目標です。そして、教育にも携わっているので、「私たちの最大の強みは人なんだ」と胸を張って言えるような人材を育成できる仕組みも作り上げたいです。その上で、アプレシオブランドをより強固にするためには、将来的に新たなエンジンも必要だと考えています。したがって、競合とは異なる土俵で戦える新規事業の構築も必要ですし、アプレシオとMIRAやMenteなどを繋ぐプラットフォームのような仕組みがあれば、弊社の強みを活かした新しいアプレシオを作り上げられると私は思っているので、事業開拓や組織作りにも携わりたいと考えています。
アプレシオ1号店がオープンしてから20年以上が経過する中で、ネットカフェの在り方や教育制度の見直しなど、様々な観点からあるべき論を基に社内全体で精査を行っているので、タスクは多数ありますし、忙しいです。ただ言い換えれば、自己成長やキャリアアップの機会が豊富にあるのではないかと思います。とはいえ、最近制度が変わって祝日も公休になったので、子供と過ごす時間が増えていますし、特殊な事がなければ定時で帰れる事が多いので、私は仕事とプライベートのメリハリもつけられています。一緒に働ける人には、こうした環境で共に成長し、充実したライフバランスを実現してほしいと考えています。
10:00 | 出社 一日のスケジュール確認、todo整理、メール返信、稟議書承認 |
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11:00 | 事業部ミーティング |
11:30 | 店舗 売上対策資料作成 |
12:30 | 昼食 |
13:30 | 担当店舗臨店、QSCチェック |
14:00 | 担当店舗ミーティング 担当店舗初回オリエンテーション |
16:00 | WEB強化プロジェクト定例会 教育プロジェクトミーティング |
19:00 | メール確認後 退社 |